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良い印材・悪い印材

相法に合った印材は、象牙、黒水牛、黄楊の三種で、
これは原則的に吉相の条件に合うものです。
印鑑に求められる何よりの条件は、天地の精気をうけて育ち、大自然の霊気のある材質がよく、従ってこれに反した水晶やめのうの石類、人造合成品のラクトロイド、エボナイト、金や銀、ステンレスなど、金属類は凶相です。このような印材を使用しますと、家庭に病人が絶えないばかりか、苦労ばかり多くなって財運に恵まれず幸福が得られません。

三印材の美点

黄楊(つげ)
ふつう柘(つげ)とも書き、木性の印材ではもっとも堅牢で彫刻に適しています。一般的な材質で、実印にも認印にも、また官公印にも古くから用いられてきました。
「三碧木星」「四緑木星」の人には、愛情運、家庭運に恵まれる良相です。

黒水牛
耐久力があり摩滅や汚れが目立たず、字線も奇麗に彫刻できます。手頃な価格が魅力で現代ではもっとも多く利用されている材質です。とくに「二黒土星」「五黄土星」「八白土星」の人には安定と調和を得る吉相です。
黒の色感には不思議なムードがあって、黒といえば不吉な色として喪服に使われ、また、一方、永遠に変わらぬ色として儀式に着用されます。黒色は合う人にとってはまたとない理想の吉相であり、合わない人にとっては不吉な衰気、退気の相となります。

象牙(ぞうげ)
印材としての品質は最高で、彫刻面の仕上がりも見事です。白の色感、色調に品格があり、水牛にくらべて倍の硬さがあります。ひび割れや虫食いの心配がなく、長く使えば使うほど朱色との調和が美しく手ざわりもよくなります。独立営業や自由業の人、個性や才能で生きる人にはうってつけで、発展性が強く財運に恵まれます。「六白金星」「七赤金星」「九紫火星」の人にはとくにラッキーな印材です。

生まれ年と印材の相性表
| 本命星 |
合い性の印材 |
| 一白水星 |
象牙またはつげ |
| 二黒土星 |
黒水牛または象牙 |
| 三碧木星 |
つげまたは黒水牛 |
| 四緑木星 |
つげまたは黒水牛 |
| 五黄土星 |
黒水牛または象牙 |
| 六白金星 |
象牙または黒水牛 |
| 七赤金星 |
象牙または黒水牛 |
| 八白土星 |
黒水牛または象牙 |
| 九紫火星 |
象牙またはつげ |
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あなたの本命星を知ることができます。
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